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機能と構造

窓ガラスとウィンドウフィルム

建物の各部門の中で、これらと自然と接触する重要な箇所の一つが窓ガラスなどの開口部 です。
すずしい風や心地よい光を取り入れるものも窓ガラスであれば、台風などがもたらす飛来物によって破壊し、人体に影響を与えるものも窓ガラス、また室内にけだるい暑さをもたらす太陽光を取り込むのも窓ガラスです。
このように、窓ガラスはなくてはならない部門でありながら、そこは人間を不快にさせ、危険 を脅かす窓口にもなっています。
そこで、これらの開口部に関する問題を解決する一つの 手段として、「ウィンドウフィルム」という製品が登場します。


ソーラーガードフィルムの構造



ソーラーガードフィルムは、紫外線カット層・ペット層共に2層。
スパッタリング加工(減圧下で各種金属をフィルム基盤に含蓄させる方法)による、高耐久性を誇るウィンドウフィルムです。










開口部、熱の侵入・流出の様子

開口部にフィルムを貼ることによって、開口部の熱移動を防ぎます。
部屋内の温度が保たれるから、エアコンへの負担が減り、 冷暖房費用の削減、CO2の排出を抑えて、省エネにもつながります。

フィルムを貼った場合の効果

太陽熱を抑えることにより空調の負荷を軽減させ、現在使用している使用電力量を削減することが 可能です。
また、削減電力量に応じてCO2排出量も少なくなります。
全てのフィルムが50μ以上のベースフィルム厚から構成され、地震、その他衝撃による万が一のガラス飛散を防止することが可能です。
必要レベルに応じ、各種フィルムによって室内に差し込む採光量をコントロールすることが可能です。また、ブラインドやカーテンを閉める手間を軽減すると同時に、ブラインド・カーテンの変色も同時に予防する事が可能となります。
有害紫外線をほぼ100%カットすることから、日射による褪色劣化(絨毯・カーテン・備品・書類等)を防ぎ、また人体に有害と言われているUV-A UV-Bの波長も遮蔽します。
フィルムが持つ透過率や反射率を利用し、気になる視線を軽減させることが可能です。また、ガラスの開放感を犠牲にすることなく、気になる視線を軽減させる働きはウィンドウフィルムの特徴の一つです。
屋内から漏れ出す光に集まってくる昆虫類などは、紫外線を頼りに活動しています。(走行性)弊社フィルムには紫外線カット効果(300~380nm)が備わっており、蛍光灯から外部へ漏れ出す紫外線をカットし、紫外線に反応する昆虫類を寄せにくくする働きを持ち合わせます。