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Q&A
Q | ソーラーガードフィルムは、どのように施工すればいいですか? |
Q | フィルムの製品規格を教えて頂けませんか? |
Q | ソーラーガードを施工すると、ガラスの熱割れを引き起こしませんか? |
Q | ポリカーボネイトにフィルムを施工できませんか? |
Q | ソーラーガードは外部から侵入する有害電波をカットしますか? |
Q | 内貼り用フィルムを外貼りしてもいいですか? |
Q | ソーラーガードフィルムは、どのように施工すればいいですか? |
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A | 日照調整フィルムに至っては、ベースフィルムに金属スパッタリング加工がされているフィルムになります。 又、日照調整フィルムに使用されるベースフィルムが50ミクロンから成り立ち、金属蒸着や薄いフィルムとは違った水抜き作業が求められます。 故に、水抜き作業時に力が入りやすいスキージー(パワースキージー等)を使用して頂き、一般的なフィルムを施工するよりも力を入れて頂くことになります。 ソーラーガード/アーマーコートに採用される「Durogard(R)」は傷に強く、耐久性能に優れるハードコートになりますので、しっかりと作業を行って頂いても問題ありません。尚、シルク印刷型スキージー等の柔らかいタイプを使用することはお奨め致しておりません。 ※フィルムエッジ付近のシリコン、塩ビビードが汚れている場合、砂埃等を巻き込んでしまうと、線傷が入る可能性がありますので、ご注意ください。 |
Q | フィルムの製品規格を教えて頂けませんか? |
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A | 弊社各種種製品は、JIS A5759(建築窓ガラス飛散防止性能)、JIS A6921(ホルムアルデヒド放散量試験)、国土交通大臣認定不燃材料、ASTM規格等、各種フィルムが持つ特性についてや、安全面での調査を第三者機関によって検証されています。 しかしながら、製品規格データシートはFAX送信、コピー、等を行うものではない為、プロの方々に配布することは控えております。詳しい詳細は、ソーラーガード正規取扱店をご紹介させて頂きますので、お問い合わせを頂けます様、お願い致します。 |
Q | ソーラーガードを施工すると、ガラスの熱割れを引き起こしませんか? |
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A | 窓ガラスの種類、ガラスの施工環境やその他要因により、採用するウィンドウフィルム品番によっては、フィルム施工に制限がある場合があります。 一般的に多く使用されている3~5mm厚程度の透明ガラスであればウィンドウフィルムを貼ってもガラスの熱割れの危険性はほとんどありませんが、濃色のウィンドウフィルム(熱吸収率の高い黒フィルム等)を網入りガラスや複層ガラスなどに貼り付けた場合には、熱割れの危険性が高くなります。 ウィンドウフィルムをご検討されます際は、対象となるガラスの熱割れの危険性を確認させて頂きますので、採用前にソーラーガード認定店等にご相談頂けます様、お願い致します。 この引張応力に対し、各ガラス品番が持つ許容応力値を超えてしまうとガラスは破壊されてしまいます。この現象を「熱割れ」といいます。 ウィンドウフィルムは、太陽の光(日射)によりガラスの熱吸収率を高め、ガラス品番によってはガラスの熱割れを引き起こす可能性がある為、ソーラーガード認定店等にご相談頂けます様、お願い致します。 ※熱割れ危険性確認は、正常に施工(ガラスひび割れ、エッジ不良等がない場合)されていることを基本に検討するものであり、絶対的な判断ができません。飽く迄も参考資料としてお考え下さい。保証は原則として行っておりません。 |
Q | ポリカーボネイトにフィルムを施工できませんか? |
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A | ソーラーガード/アーマーコートウィンドウフィルムは「ガラスにフィルムを施工」するものであり、アクリル板やポリカーボネイトへの施工はできません。 ソーラーガード/アーマーコートウィンドウフィルムに採用される接着層と、アクリルやポリカーボネイトが反応し、フィルム間に気泡が発生する可能性が高く、フィルム品質に異常を発生させる可能性がある為です。 |
Q | ソーラーガードは外部から侵入する有害電波をカットしますか? |
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A | 残念ながらできません。同様に、携帯電話の電波も完全にカットすることもできません。 電磁波は窓ガラスから侵入するだけではなく、天井、壁などからも侵入するものであり、金属で覆われた箇所(例:エレベーター等)でない限り不可能です。 又、ソーラーガードウィンドウフィルムに採用される金属薄膜は熱反射ガラスと同類であり、キラキラと光る熱反射ガラスを設置されたビル等でも携帯電話が通じる原理と同じになります。 |
Q | 内貼り用フィルムを外貼りしてもいいですか? |
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A | 残念ながらお奨めできません。 設置個所によっては予測不可能な劣化現象を引き起こす可能性がありますので、内貼り用フィルムを外部に使用することはできません。又、耐久年数にも大きな差が生まれる為、目安をつけることも不可能になります。 |