LX-70
ガラスの透明感を損なわず、太陽熱を半減させるフィルム
ガラスを通過して室内に侵入する太陽熱を抑える為には、熱エネルギーの要因となる可視光線や赤外線を調整することが必要になります。
太陽熱を抑える目的から、赤外線領域を選択的にカットするフィルムや、可視光線を抑えるフィルムなどを採用される場合がありますが、特定の波長領域をカットすることは、フィルムに熱を過剰蓄積させ、ガラスの熱割れ現象の危険性を高めたり、明るい部屋が暗くなってしまう可能性が高まってしまいます。 |
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LX-70は、上記問題点を解決する最新技術が採用され、赤外線・可視光線両方の調整及び、スパッタリング技術(金属皮膜技術)によってフィルムに蓄積される熱の吸収を最小限に抑えることに成功。
また、金属フィルムであるにも関わらず、ガラスとほぼ同じ反射率となり、映り込みがありません。
このことから、ショーウィンドウや重要建築物ガラスに採用され、人に気づかれることなく効果を発揮し続けています。 |
製 品 名 称 | ベース フィルム厚 (μm) |
3mm厚フロートガラスにフィルムを貼り付けた場合 |
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総太陽 エネルギー カット率 |
遮蔽 係数 |
日射熱 取得率 |
日射 | 可視光線 | 紫外線 透
過 |
熱貫 流率 (W/㎡K) |
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透過 (%) |
吸収 (%) |
反射 (%) |
透過 (%) |
反
射 (%) |
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透明フロートガラス (3mm厚) | 15 | 0.98 | 0.85 | 83 | 9 | 8 | 90 | 9 | 73 | 5.9 | |
LX-70 | 75 | 55 | 0.52 | 0.45 | 37 | 28 | 35 | 72 | 9 | >1 | 5.7 |
製品の特徴
低反射性能
ガラスと変わらない可視光線反射性能を持ち合わせ、室内からの視認性、物の映り込みがほとんどありません。
飛散防止効果
大型ガラスに対してのガラス飛散防止性能や、大きな衝撃に対してのガラス飛散防止性能を持ち合わせるLX-70。そのベースフィルム厚は75μから構成され、通常の飛散防止フィルムに比べ、更なる効果を発揮致します。
安心の接着層
ウィンドウフィルムには、ガラスにフィルムを貼り付ける為の「接着層コート」が施されており、その接着層は必ず室内側に位置することになります。このことから、有害物質(ホルムアルデヒドなど)の関係をJIS規格に規定される実験にて検証し、JIS A6921F☆☆☆☆適合として証明されています。
家財道具の退色予防効果
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紫外線を抑えることが家財道具の退色予防に繋がると多くの方に認識されています。
確かに紫外線が退色の大きな理由になっていますが、それだけでは効果的な予防策とは言えません。 |

製品ラインナップ
LX-70
